MIDIの事

http://d.hatena.ne.jp/fenrirgranade/20051017
というわけでp_server氏のブログより。たぶんオレの日記に対してのレスだろうので。

要するに「MIDIを手抜きとか、嫌う人は、音源を作っている会社に対しての失礼に値し、音の幅を狭めている」という風にいいたいんですよ。

むしろ嫌いとか手抜きとか言わない限り、音源が改良されることは無いんですが。
エレクトーンだとEL-90からEL-900に移行するにあたって、問題の多かった音色、主に生楽器の音色をXG音源で追加することによって、より幅広い音を出せるようになったし、生楽器の再現度も高くなったという経歴を持っているわけで。
批評は音の幅を狭めているんじゃなくて、音の幅を広げる行為とは捉えられないのでしょうか。
BMSだってDWIだって批評されて伸びるのだから、批評しないわけにはいかない。オレだってBOFでの酷評を受けた後、色々と変更したGift for youのBMSを作っているぐらいだし。
ログが消えたから分からない人もいると思うけど、かといってオレはMIDI否定派ではない。MIDI否定派だったらそもそもD-24をこき下ろしているはず。要はMIDI音源でも、ぶっちゃけピアニカでも鳥肌の立つような曲だったら音源はなんだっていいはずなんだけど……。
批判されてヘコむぐらいなら止めちゃえばいいんですよ。それをバネに伸びようと努力するべきではないかとオレは思うわけですが。批判を回避しようとするんじゃなくて、むしろ批判を待ちかまえてそれを栄養素にするぐらいの心づもりで、作品を発表しないと伸びるモノも伸びなくなるのが何故か世の常。